先輩経営者の知恵

2024/3/26

こんにちは。代表の里見です。


昨日、五反田でCEOたちの交流会に参加し、

そこで特別講演としてMizkan代表の吉永 智征(よしなが ともゆき)さんのお話を拝聴しました。


※ここからのお話は吉永さん本人からも許可頂いているので問題ないと思います。

Mizkanは2,000億円を超える売上を誇る大企業ですが、なんと未上場のオーナー企業です。

そしてその指揮を取る代表は40代がほとんどで、とても若いうちにCEOに任命されます。

創業220周年を迎える老舗企業であるのに、CEOの若さや新陳代謝のサイクルの速さ。

そして昔から変わらず2つの信念「買う身になって まごころこめて よい品を」、「脚下照顧に基づく現状否認の実行」を全社員が記憶し、日々実践しているとのこと。

まさに古き良き価値観と、新しい風の両方をMIXさせた経営をされていると感じました。


商品にもその姿勢は顕れていて、食品業界の功罪として「美味しいものを追い求めたがゆえに、健康が犠牲になった業界である」という考えから、最近は「お求めやすい価格で、真に健康を手にする」Fibeeというシリーズを打ち出しています。



里見はその日偶然、ミツカンのカラーである緑のパーカーで交流会に参加したためか、質疑応答で司会の方に指名を受けて、アドリブを効かせることもなく情けない質問をしてしまいました笑



長く続く企業、そして株を手放さずに自分たちの頭で考え抜きながら戦ってきた企業からは、学ぶ物が多かったです。


それでは、また来週!